いわなの日記 2015年3月1日〜4月30日
![]() 今日で4月も終わり。 この一か月間を振り返ると、ずっと風邪を引いていた。西洋医学では「風邪を引くのは免疫力が落ちているから」、東洋医学では「風邪を引くのは、身体が悪いものを外に出そうとがんばっている証拠」と捉える。どちらも正しいんだろう。長引く風邪、よほど、悪いものを身体に溜め込んでいたんだろう。くしゃみ、咳、鼻水が出る度に、悪いモンが外に出ようとしていると思うと、何か嬉しい。 2015年4月29日(水) 本来の自分に戻っていこう。 仕事を辞めて、この頃、ホンマ、しみじみ思う。ぎゅうぎゅうに縛っていた自分の手かせ、足かせを解いて、本来のゆるふわの自分に戻る旅路。楽しそう、面白そうと感じたものを、どんどんやってみよう。行動力とは軽やかに生きている証。 2015年4月28日(火) 愛ある人は。 愛する対象を細部に渡って描写する。そういう人たちの話を聞いていると、目の前に映像が見えるよう。話が具体的で面白い。口だけの人は「好きやわ〜」「いい子やわ〜」を繰り返すだけで具体性がない。だから白々しく空疎に聞こえる。空疎が嫌い。なぜだろうと考えるに退屈だから。退屈が嫌なんだ。まあ、我儘っちゃ、我儘だけど。 2015年4月27日(月) 再び、この方の話題(24日の続き) テレビで特集が組まれているので見た。「一流の人は皆腰が低い」のことばにほっとする。そうだよなあ〜、世にはびこる、自信満々の、上から目線の、偉そうな無礼者(特に若い人)に比べ、何というさわやかさだろう。しかも、気前が良い。私も年を取るごとにさわやかさと気前の良さを目指そう。 2015年4月26日(日) 『翻訳とは何か―職業としての翻訳』。 Y岡洋一著。まさにガ〜ンと頭を打たれた、同時に、今までのもやもやが解決した。今まで、やってきたことは無駄だったのか…(ガ〜ン、ガーン)。今までの英語の勉強方法は、英語構文集とか難解な英文解釈の問題集が中心だったが、いくらこなしても、何か、しっくりこず、英文を読めるようにならなかった。この本を読んで、根本が間違っていたと知る。翻訳家としての素質は日本語力と痛感。 2015年4月25日(土) 昨日の続き。 「親身力とは繰り返し力」。このことを発見し、やや興奮気味。ず〜っと長い間の疑問が解けた。いくら立派なことを言っても、繰り返せないんじゃ、指導者として失格だ。人はついて来ない。そういう基準で自分も採点してみよう。けっこう冷たかったかも…。反省。 2014年4月24日(金) 親身さとは同じことを繰り返し言ってあげること。 はっと気づく。『ビリギャル』の著者、T田氏が「同じことを繰り返し、200回言ってあげる覚悟で教える」と書いていたような…。愛があれば、何度でも根気よく繰り返し言ってあげられる。「何度言ってもわからんわ」と冷笑するのは愛がない証拠。「何度でも言ってあげる」が愛ある証拠。英語の勉強方法も、繰り返し言ってあげるしかいない。愛があれば…。 2015年4月23日(木) NHKラジオ英会話講師のT山顕さん。 退職して、時間に余裕ができて、何が嬉しいかと言うと、毎日、T山顕さんのNHKラジオ英会話を聴けること。今までは余裕がなくて、金曜日の総集編だけ聞いていたけど、物足りなかった。 2015年4月22日(水) フルハウスが復活! フルハウス・ファンにとっては嬉しいニュースだ。もう20年前に放送終了したなんて信じられない。20年後のフルハウスの展開って、どんなんだろう。子どもたちは大人になり、大人だった人たちは…。何せ、20年ですもんね。でも楽しみ。共に老いていこう。 2015年4月21日(火) 昨日の続き。 雑用に追われていた時、思考は麻痺していた。いくら考えても、どうしても解明できなかった疑問、いくらやっても英語力が伸びないのはなぜ? やっと答えがわかった。答えはシンプル、徹底的にやっていない。それだけ。こんな簡単なことが腑に落ちたのは、退職して時間に余裕ができたからだ。 2015年4月20日(月) 忙しいと考える時間が持てない。 ぼんやりする時間がいかに大切か、今、ぼんやりする時間を持って、しみじみわかる。忙しいと、達成感を感じるけど、虚しくもある。充実感とは違う。ただ雑用に追い回されているだけで、思考回路は麻痺している。思考できないと苦しくてイライラする。 2015年4月19日(日) 新玉ねぎと豚肉のとろ〜り炒め。 新玉ねぎが美味しい季節。作り方も驚くほど簡単で、味付けはにんにく(チューブ可)とお醤油。好みで七味唐辛子。作ってみた。簡単で美味しい。 2015年4月18日(土) まだ一回レッスンに行っただけなのに。 ケルティック・ハープを奏でる、天使のような(!)自分の姿がイメージに浮かび、これだ!と思う。あくまでも、自己イメージだが…。もっと女子力を上げ、ハープを奏でる癒しの人になろう。そのために見た目も改善せねば。 2015年4月17日(金) ケルティック・ハープの I 打先生。 とても辛抱強くて親切。指の置き方とか、もううんざりするであろう初歩的なことを繰り返し教えて下さる。おかげでちょっと弾けるようになった。こういうレッスンを多い日は一日3回こなすそう。教えるって大変だなあ。でも、受講生たちは楽しいと感じ、やる気が出る。 2015年4月16日(木) ケルティック・ハープのレッスンへ。 10年くらい前にケルティック・ハープの演奏を聞いて以来魅了される。こんなマイナーな楽器を教えてくれるところはないだろうとあきらめていたら、なんと近所にあった。しかも人気。癒しの音色になるまで、まだ道は遠いが…。 2015年4月15日(水) バイリンガルとは。 英語でレストランの注文ができるくらいで、たまに気軽に使う程度で、日英のバイリンガルとは言わない。バイリンガルとは2つの言語を常時使い、脳に2つの言語体系ができているレベル。(NHK『実践ビジネス英語4月合テキストより)。なるほど〜。ずっともやもやしていた霧が晴れた。目指すはコミュニケーション英語ではなく、バイリンガルへの道だ。 2015年4月14(火) 来年の米大統領選挙。 民主党からHラリー・クリントンが出馬表明。米大統領選も面白くなってきた。今年はHラリーに注目し、Hラリー・ウォッチャーとして選挙戦を追いかけよう。まずはHラリーの自伝を読まなきゃ。2008年の選挙時には現役のオバマに民主党候補の指名争いで敗れたのに…。がんばってるなあ〜。励まされる。 2015年4月13日(月) 読書三昧の日々。 「趣味は読書」と言う人は多くても、実際に、年間200冊の本を読了できる人は1%もいない(S田琢哉氏のブログより)。はっと気づく。読書三昧の日々とは、究極の贅沢の日々なのだ。もっともっと読もう。朝昼晩。 2015年4月12日(日) 「やっと自由と青春を取り戻しましたね」 とHメオパスのC恵美先生よりメール。「退職しました」とメールを送ったら、その返事。そうか、自由と青春を取り戻したんだ。これから、ずっと青春。嬉しいぞ! 2015年4月11日(土) 前の職場へ。 仕事の引き継ぎと退職の挨拶をしに。偉そうで、ホンマ、嫌いだったS本(20代、女性)、こちらが微笑みかけても、相変わらず豚ヅラで挨拶もしない。なぜか「勝った!」と感じる。「ツカちゃんが悲しんでるよ」とY山氏。いい人だ。後任のN田さんと引き継ぎ。思い込みが強く、ストレスが顔に現れていて、何か余裕がない。私もそうだったのかな。今、ストレス・フリーの自分に感謝。 2015年4月10日(金) 人生の目的は。 「人生で笑う時間を長くする」とは自由人、H田氏のことば。なるほど〜。人に尽くすとか、人に喜ばれるとかの他人軸でなく、まず、自分が笑う、自分が楽しい、という自分軸で生きる。これが幸せになる道。目からウロコが落ちた。 2015年4月9日(木) 退職後も蘇る、S本(20代、女性)へのフラバ。 人を見下したようで、一方的で、無礼なことばを思い出しては「何をっ!」と一人いきり立って自爆しそう。そんな時は、目立たないながら「いわなさんの話がわかりやすい」と言ってくれたH田さんのことを思い出そう。この子の力になれたからいいやん。 2015年4月8日(水) Hドラー展へ行った(兵庫県立美術館)。 この人の風景画、特にスイスのユングフラウ山を見た途端、力強くて、明るくて、魅了され、どうしても絵葉書が欲しくなる。一緒にGウディ&I 上健彦展もやっていた。得した気分だ。 2015年4月7日(火) NHKTV『視点・論点』を使った同時通訳練習。 昨日の4月6日(月)で1,500回達成。1,400回達成したのは去年の7月30日(水)。この間、特に進歩は自覚できず、ただやり続けた。これからは時間に余裕ある。もっと音読をしよう。 2015年4月6日(月) 退職後の幸せ。 毎朝、焦らなくていいのが嬉しい。朝起きて、ゆっくり時間が使える。ゆったりと朝食を取り、ゆっくりと新聞を読み、まだ、午前中。その後、英語をひと勉強。気分転換に読書。ああああ、なんて贅沢なんだ。極楽やん。 2015年4月5日(日) 退職の後、熱を出した。 夜になると37.4℃に上がる日々が数日続いた。熱にかこつけて何もせず、ぐーたら、ぐーたらと寝ていた。このまましばらく、ぐーたらしていようかという気になった。人はどこまでぐーたらできるのだろう。今のところ、全然罪悪感なし、ただただ、幸せだ。 2015年4月4日(土) 退職したなんて、まだ信じられない。 つい、こないだまで、ハーハーゼーゼー言いながら、走り回っていたのに…。まだ退職前のドタバタの余韻が残っていて、家の中には、とりあえず持ち帰った私物の文房具。あー、これが確かに仕事してましたという証だ。でも、もう私の机も連絡箱も職場にはないんだよね。私なしで職場は通常に動いているんだよね。まだ実感がわかない。 2015年4月3日(金) 退職したらどうなるかと思っていたら。 ふだんの週末の休日がそのまま延長されるだけだ。穏やかに、平和に、まったりと時間が過ぎていく。どれだけゆったり過ごしても、「明日は仕事」とウツ地獄に落ちることもなく、心はいつも平和で満ち足りている。孤立感は全くなく、用事があれば出かけるし、社会とのつながりも感じ、自然と感謝の気持ちもわく。こんな日々を待っていた。 2015年4月2日(木) 昨日の続き。 退職の挨拶に行った時、一番やさしかったのは事務の人たち、にこやかに礼を尽くして見送ってくれた。その次が同じ部屋の同僚。いつも軽口を叩いていたから、そのノリで見送ってくれた。一番ひどかったのが別の部屋の同僚。こちらが挨拶しても、ろくに返事なし。一声、「お元気で」と返してくれても損はないと思うけどね…。去っていく者に冷たい人たちだ。と言うか、私の存在がこんなモンだったのか…。 2015年4月1日(水) 退職した。 あ〜、もう、この一言を言うのに、どれだけの決意と時間がかかったか…。でも未練ゼロ。もっと早く辞めればよかった。世界(世間)は思っているより、ずっとやさしく、無限大に広く、今の私は解放感に溢れ、自由だ。当たり前の日常が朝から始まる。うつで苦しんだ日々は仕事にしがみついていたからだった。 2015年3月31日(火) たまには悪口も。 「悪口、陰口は言ってはいけない」と思っていたから、がんばってこらえていた。でも凄まじい毒舌家、Y田さんに触発され、日頃から大嫌いだったS本(20代、女性)を「あの豚女」と言ってしまう。かえって心が軽くなった。悪口は溜め込まず、放出することも大事と知る。 2015年3月30日(月) う〜むと唸るY田ズーニーさんのブログ。 才能や受賞歴だけが人を輝かせるとは限らない。突出する才能はなくても、「自分はまだまだ」「それでもつぶれない」と自分を信じることで輝く自信もある。私もこれをを目指そう。まだまだ輝ける気がする。 2015年3月29日(日) 職場で見つけた、魅力的と思える人たち。 S村さん(50代、女性)。決してしゃべりではないが美声。華があり、凜としている。書道は個展を開くくらいの腕前。自分の世界があるっていいな。Hさん(60代、男性)。穏やかで、頭脳明晰、人望も厚い。二人とも成果を自慢することなく、それでも輝いている。 2015年3月28日(土) この1年間、成果では負けて辛かった。 その代り、ものすごい勉強になった。本当に価値あるのは、人対人の関係を強めること。成果を出しても、成果を出せず暗い思いをしている人のことを気にしておく。というか、そういう人たちを第一に気にすることこそ本当に貴いことだったのだ。徹底してできない人の傍に立つことが…。 2015年3月27日(金) 成果主義に陥れば陥るほど…。 目の前の数字しか見えなくなるから、視野が狭くなる。成果を上げて偉そうにする一団の後ろで、うつむいて、辛い思いをしている人もいるだろうに、視野が狭いから、そういう影の部分は見えないふりをする。自分以外は皆ライバル、心を許せる人もいない。ここまで書いて、はっと気づいた。これ、私のことだったかも。情けない…。 2015年3月26日(木) 再びS田氏のブログより。 出世する方法はひとつ、「相手を認めること」。ピラミッドの例を出し、一番広い底辺にいるのが大多数の凡人、常に他人を批判し、足を引っ張り合う。他人を認める度合に応じて、少しずつ上に上がる。頂点に上がれるのはほんの少数。ほんの少数の人が相手を誉め、認め、応援してもらえる存在になる。そうだったなあ〜。あかん、あかん、すぐ忘れる。 2015年3月25日(水) もうひとつ気づいた。 他の人と一緒にいるのが苦痛。一人でいるのが幸せ。昔からそうだったが、更にこの傾向が強くなった。ごくわずか傍にいて安心する人がいる。I 田氏、 I 藤氏など、心根の優しい、ものすごく暖かい人たちだ。 2015年3月24日(火) 何にときめくか…。 はっと気づいた。難解な英文解釈にときめく。何か、パズル解いてるようで、心地よいんですわ〜。そう、頭を使うのが快感。だから、英文解釈本をせっせと買い込んでいた(衝動的に)。 2015年3月23日(月) 仕事の振り返り。 寝る時間以外は仕事(という名の膨大な雑用)に費やしてきた。それがいかにアホだったか…。S田琢哉氏のブログにガンと頭を打たれる。ずっとこのままの状態が続いたら、最後は身体を壊し心を病む。今も壊れかけている。「仕事の時間を削って、勉強の時間を作れ」とS田氏。興味ある本百冊読むでもよい。 2015年3月22日(日) 霧が晴れたように、無礼な若者への怒りが消えた。 無礼に見えるのは視野が狭いから。「私はうまくやっています」「私、問題を感じません」などと、誰がSOSを訴えても否定し、「私は違う」はねつけるのは大局から状況が見えていないに過ぎない。な〜んだ、ただ幼いだけだったんだ。そんな奴にいちいち傷つくより、視野の広い大人を目指そう。 2015年3月21日(土) 昨日の続き。 今までの職場を振り返って。無礼だった若い人たちはみな退職した。古文書を読むのが趣味で「レキジョ」ともてはやされたS口も、顧客人気抜群だったH原さん(のちに和解した)も退職した。偉そうは物言いで無礼な人と退職率、何か関係があるかも。今年度、最大の無礼さを発揮したS本(20代、女性)、アレも続かんぞ。 2015年3月20日(金) かっこいい自分というのを想像してみよう。 若い人にバカにされ、無視され、それでも粛々と黙々と、腐らず、怒らず、職務をこなす。孤独だが暖かい。無礼な若い人を怒鳴り散らすよりかっこいいぞ。無礼な若者は本気でない人たち、いずれ辞めていく人たちだ。無礼な奴は無視しよう。暖かい人に感謝し、自分も暖かい人になろう。 2015年3月19日(木) 終わった〜。 最後の最後の大仕事が終わった。後はほぼ荷物の片付けと残務処理だけになった。お餞別も花束ももらった。後は振り返らずに、次の道へ行こう。自分の決断を信じて。きっと明るい未来が待っている。 2015年3月18日(水) 失敗じゃなかったんだ…。 はっと気づく。今まで、仕事を振り返って失敗したと思い込み、失意に陥っていたが、それは思い込み。失敗なんてとんでもない。鳥肌が立つような感動もした。忘れているだけ。失敗と思うのは他人と比べるから。自分も奇跡のような成果を上げている。 2015年3月17日(火) 新聞に載るような大失態をしてしまったN村さんとT仲さん。 ともに20代で前途有望な若者。今は失意に打ちひしがれているが、「あれは私やねん、とネタにできるくらいになり」と I 藤氏が慰めたと言う。ホンマやなあ〜。失敗は全てネタと開き直って、更に魅力を増そう。失敗だらけの私は既に十分魅力を放っている(はず)。 2015年3月16日(月) 近所のアマチュア落語会へ。 アマチュアと言っても侮れない。この落語会のファン。前座の「狸サイ」をやったNわい亭長二さん。80歳を超えて記憶力に難有りと言いつつ、人柄で観客を魅了。Kッチン亭C味さんも安定感あり(今回は欠席)。S井うなぎさんの「桃太郎」は円熟の味。ゆったりのリズムに引き込まれる。落語は人(ニン)だ。 2015年3月15日(日) デジタル教育セミナーへ。 デジタル教科書やデジタル黒板、タブレットなどの使用例を見る。私に使う機会は無いけど、こういう最新機器を見るのは好きだ。隣に座っていた沖縄から来た中学の先生は、生徒の興味を引くために、生徒が好きな『進撃の巨人』『黒子のバスケ』『暗殺教室』『アナ雪』から教材を作ると言う。これがプロなんだなあ〜。 2015年3月14日(土) 本気の面白さを知った。 という文章に目が留まる。私なんか「本気の虚しさを知った」だもんね〜。でもそうか?と自問自答。本気でやり切ったからこそ熱い涙も流せた。本気でやってよかった。たとえどんなに虚しくても。必ず次のステップにつながる。 2015年3月13日(金) 一人でがんばってもあまり成果は出ない。 ゆるゆるとへらへらと周囲の力を借りる方がいい成果が出るそうだ。K屋ぢんさんのブログより。納得。一人で馬車馬のように疾走している人を見ても悲壮で視野が狭くて、魅力的でない(私もかしらん?) ゆるゆるとへらへらとができたら人生の達人らしい。 2015年3月12日(木) 滅私奉公の限界。 仕事をが面白くなくなった理由。全力投球して手応えなし、成果微々。それでもがんばった。それなりに輝いていた(と思う)。でももっと輝きたい。もっと輝けることをやろう。それは心から好きだと思えることに打ち込むこと。 2015年3月11日(水) 仙台にある奇跡の食品スーパー。 小規模なお店で経営者は80歳の夫婦。開店前から長蛇の列が並び、全国から見学者が来る。手抜きしない惣菜で成功したが、売れない日々もあった。全力で作った商品が売れ残るのは、全力で仕事して手応えなしの自分にかぶる。80歳で現役。まだまだ私もがんばらな…。 2015年3月10日(火) 人としての幸せとは…。 人の役に立つこと。自分のおかげで人が成長し、感謝もされること。いや、感謝されなくてもいい、気づかれなくてもいい。自分が目の前の人にいい影響を与えることができたと実感できれば、それがやりがい。いくらお金を稼いだか、どれほど人を出し抜いたか、どれほど得をしたかは関係ない。 2015年3月9日(月) 退職後の自分に不安を感じている人が多い。 仕事一筋で来ると、仕事をバリバリこなす自分しかイメージできず、退職後のイメージを持てないようだ。それを避けるには、退職前から、仕事をやめても、いきいきと輝いている自分のイメージを持つようにしておく。ボランティアでも趣味でも次の仕事でも、何か打ち込めるものを持っておく。 2015年3月8日(日) 退職後の計画。 1.英語多読。目指せ、700万語。2.ウクレレとケルティックハープを習う。3.スマホの使い方を習う。4.ホメオパシーを習う。5.通訳、翻訳を積極的に引き受ける(キンツリ通訳などに応募)。6.英語輪読会を存続させる。7.米大統領選のヒラリー・ウォッチ。8.M本道弘氏の英語ロジック学ぶ。9.ミステリー読書会に行く。10.整骨院で膝のリハビリ。11.おしゃれする(まずネイル)。 2015年3月7日(土) 終わった〜。 メインの業務終了。もう二度とやらなくていいのか、まだ信じられない。終わった後、重圧から解き放たれた解放感がひたひたと満ちる。心が羽のように軽い。この瞬間を待ち望んでいた。 2015年3月6日(金) 最低の成果しか上がれらなくて、落ち込んでいた私。 成果主義の罠に落ちて、数字ばかり気にして、本質を見失うところだった。危ない、危ない。数字に囚われず、たった一人とでもいい関係が持てたかどうかで考えよう。それも自信ないが…。 2015年3月5日(木) 仕事は全く冴えなかったけど…。 この一年間、「かわいい」「とか「きれい」とか「美人」とか外見を誉められまくった。よく考えると、仕事で成果を出すより、こっちの方がよほど勲章ではないか。あれほどなりふり構わずに動き回ったのに、女子力はアップしていた。大きな自信回復になった。 2015年3月4日(水) 一浪し、国公立大学を目指すM本君。 久しぶりに再会。センター試験の結果がよくなかった(英語156点)ので、第一志望のK戸大からO阪市大に志望校変更したとのこと。どっちにしてもすごい。M本君の謙虚で落ち着いた佇まいにほっとする。 2015年3月3日(火) 敗北、敗北、で打ちひしがれていた私。 K屋ぢんさんのことばは心の傷に沁みるマキロンのように効く。うまくいくだけの自分がOKだと思うと偏る。うまくいかない自分もOK、失敗してもOK、こう思えれば逆にうまくいく。失敗も笑えるし、人生を楽しめる。だって自分はいつでもOK、その絶対的信頼感は最強の生きるツールと教えてくれたぢんさん。Thank you very much ! やっと地獄から抜け出せた。 2015年3月2日(月) つらかった仕事の総括。 全力投球で達成感ほぼゼロ。つらくても逃げてはいけないと無意識で呼びかける声が聞こえて、やり切った。あの声は「考えろ!」という天の啓示だったと気づく。もっと考えて創意工夫しろと。若い後輩の無礼な言動も考えるチャンスと思えばよかった。失敗や敗北は考えるチャンス。考える力は最強の生きるツールだ。 2015年3月1日(日) 今日から3月。 長く重苦しかった冬も終わり、春の気配がしてきた。春は出発の時。一番やりたいことをやる一歩を踏み出す。但し、一番やりたいことをやるためには、一番やりたくないことも引き受ける。それが覚悟、とK屋ぢんさん。今こそ腑に落ちる。 |